見処　高石垣

高石垣は、渉成園の重要なシンボルのひとつ。

大規模な火災を経て、防火壁として園内に積み上げられた高石垣。

「バラバラでいっしょー差異をみとめる世界の発見」

1998年蓮如上人500回御遠忌の際に掲げられたテーマを象徴する高石垣。「様々な、ものひとこと、そのままの姿でそこにいてもよいのだ。」という教えを受け取り、庭園管理の指針、道しるべとして引き継いでいます。

次なる見処は、明治天皇の御意向によって大宮御所から移築された、立派な玄関と大木の近くです。

写真　太田陽介（渉成園担当庭師）

Photo by Yosuke Ota (Gardener of Shosei-en Garden)

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