loader image

渉成園十三夜

渉成園のみどころである「渉成園十三景」を広く周知することを目指し、「十三夜」の夜に月を愛でる行事を「地域の稼げる看板商品」として創出するため、実験実証企画を実施しました。


企画概要

渉成園のみどころである「渉成園十三景」を広く周知することを目指して「十三夜」の夜に月を愛でる行事を企画し、関係者を招いて夜間渉成園の活用に関する実験実証を行いました。

開催日時 2022年10月8日(土)17時~20時 ※雨天屋内で実施、荒天中止

開催場所 東本願寺飛び地境内地 名勝 渉成園 ※庭園および閬風亭

実施内容

渉成園の夜間延長開園

簡易ライトアップ

十三夜(お月見)ディスプレイ

門前ドリンク・フードの提供(1ドリンク1フードのみ無償提供)

芝生広場での飲食※床几設置、ゴザ配布 

芝生広場でのライブ

資料配布(慶讃法要ほか東本願寺行事関係、門前プロフェクト関係、秋のライトアップ情報など)

効果検証課題

1)日没から夕暮れ、夜間に至る明暗の推移確認

2)簡易照明の確認

3)月の見え方(上空および印月池)確認

4)芝生広場での飲食行為

5)参加者へのアンケート実施(対面、QRコード)

6)渉成園夜間利用の可能性

十三夜(じゅうさんや)とは

お月見は、平安時代に中国から入ってきた「十五夜(旧暦8/15)」が有名ですが、その一月後の「十三夜(旧暦9/15)」も、醍醐天皇(平安時代)の頃より日本独自のお月見として親しまれてきました。「十五夜」の芋名月に対して「十三夜」は「栗名月」「豆名月」と呼ばれます。

月の暦は毎年変わりますが、「十五夜」と違い、「十三夜」は秋の涼しい夜となります。

制作過程

観光庁「地域独自の観光資源を活用した地域の稼げる看板商品の創出事業」採択事業